📌 この記事は実際の転職体験談です。ナース専科の評判・比較を知りたい方はこちらの評判記事もどうぞ。
訪問看護ステーションの管理者から、循環器外科の病棟へ。私が実際に転職したときの話を、最初から最後まで書きます。
使ったのはナース専科です。ただ、いいことばかり書いても嘘になるので、登録前に迷ったことも、転職してから苦労したことも正直に残しておきます。
管理者になって、看護師でいられなくなった
看護師歴が浅い中で、訪問看護の管理者を任されました。最初はやりがいを感じていたのですが、すぐに現実とのギャップに直面します。
業務のほとんどがレセプトや書類仕事。「看護師になったのに、利用者さんとほとんど関われない」。そんな日々が続きました。
さらに辛かったのが人間関係です。若いというだけで、スタッフがなかなか協力してくれなくて。気づいたら、職場で自分だけ浮いているような感覚でした。
そのうち、仕事へのやる気がどんどん失われていきました。朝起きるのがつらく、仕事のことを考えると気持ちが沈む。今思えば、うつに近い状態だったと思います。
結局、管理者として在籍したのは1年でした。このあたりの葛藤は訪問看護の管理者を辞めたい【経験者が伝えたい3つの選択肢】に詳しく書いています。
辞めてから5か月休み、6か月で次の職場が決まった
私は管理者を辞めてから転職活動を始めました。辞めてすぐに動けたわけではなく、まずは心と体を休めることにしたんです。辞めてから少しずつ眠れるようになって、休み始めて5か月目に転職活動を始め、6か月で次の職場が決まりました。
管理者だったころは、「自分だけが我慢して続ければいい」「利用者さんのために」と思って頑張っていました。でも体の不調が出てきて、限界だと感じて辞めています。休んでいる間は、当たり前ですが貯金がどんどん減っていきました。それでも、あの5か月は私には必要な時間だったと思っています。
登録したのは2社。決め手は担当者との相性でした
私が登録したのは、ナース専科とナースパワー札幌の2社です。
転職サービスは電話が多いと聞いていたので身構えていましたが、2社とも最初に連絡の頻度と方法(メールか電話か)を聞いてくれたので、連絡が多いと感じることはありませんでした。
そのうえで、最終的にナース専科をメインに進めたのは、担当者との相性が決め手です。「急いで決めてください」という空気がまったくなく、自分のペースで進められました。
複数のサービスを比べたい方は看護師におすすめの転職サイト6選【実際に使って転職できた体験談あり】もどうぞ。
ナース専科を使ってみた感想
担当者が最後まで変わらなかった
登録から転職完了まで、ずっと同じ方が担当してくれました。これ、地味に一番ありがたかったかもしれません。毎回一から説明し直すの、けっこう消耗するんですよね。
「実は訪問看護の管理者をしていて、事務作業ばかりで…」という背景を一度話せば、あとはそれを前提に動いてもらえる。この安心感は大きかったです。
希望を細かく聞いてから提案してくれた
求人の提案も、希望を細かくヒアリングしてからだったので、的外れな求人が来ることがなくストレスがありませんでした。
私が伝えたのは、こんなことです。
- 前の職場のこと(何がつらかったのか)
- 循環器のことを知りたい
- 病棟で夜勤もできる
- 教育体制がしっかりしているところがいい
- 年収は今と同じか、それ以上
「転職サイトって、ただ求人を送ってくるだけじゃないの?」と思っていたのですが、そうじゃなかった。一緒に整理してくれる感じがして、安心できました。
急かされなかった
面接の日程もこちらの都合に合わせて調整してくれて、面接後には「どうでしたか?」と確認の連絡がありました。
連絡の頻度もしつこくなく、「転職を急かされている感じ」がしなかったのは、迷いながら進んでいた私にはありがたかったです。
面接では、正直に話しました
面接の前にも、担当者さんから連絡をもらいました。最終的に3社の面接を受けて、今の職場に決めています。残業のこと、夜勤の金額、委員会活動のことなど、自分では聞きにくいことも担当者さんに確認してもらいました。
面接で聞かれたのは志望動機でした。私はこう答えています。
「管理者として運営に携わる中で、自分はやはり現場で患者さんと直接関わることにやりがいを感じると再確認しました。もう一度看護師として患者さんと向き合いたくて転職を決めました」
事務作業が辛かったという本音を、「現場に戻りたい」という形に並べ替えただけで、嘘はひとつもありません。前の職場の悪口にならないように、「何が嫌だったか」ではなく「何をしたいか」に寄せて話したのがよかったのかなと思います。
逆質問では教育体制を聞きました。訪問看護から病棟への出戻りで、しかも次は循環器外科。ついていけるか本当に不安だったので、取り繕った質問ではなく、心から知りたいことでした。
面接での答え方は看護師転職の面接対策|よく聞かれる質問と転職理由の答え方【実例つき】にもう少し詳しく書いています。
転職後のリアル:楽になったけど、楽ではなかった
ここは正直に書きます。転職してから一番がんばったのは、循環器の勉強でした。
- 知識の得意・不得意:脳外科は病棟時代の経験があって落ち着いて見られる一方、消化器や循環器の判断には自信がなく、入職してから勉強し直しました
- 最初は知識が繋がらなかった:勉強したことが、はじめはなかなか結びつきませんでした。でも勉強と経験を重ねるうちに、どんどん繋がって考えられるようになり、それが楽しかったです
病棟に戻ること自体は、思っていたほど大変ではありませんでした。苦手な分野は、勉強と経験で埋めていけます。
そして、確実に変わったことがあります。患者さんと関わる時間が戻ってきたこと。レセプトの数字とにらめっこする夜がなくなったこと。オンコールの携帯を持たずに眠れるようになったこと。
「あ、仕事が楽しいかも」と思える瞬間が、少しずつ増えていきました。循環器外科では、患者さんと直接関わりながら知識も広がっていく実感があります。
出戻りという選択そのものについては訪問看護から病棟に戻るのはあり?|出戻りした元管理者のリアルに書きました。
1年で辞めたことを、後悔していない理由
管理者を1年で辞めたことに、後悔はありません。
あの1年でレセプトの仕組みも、運営の視点も身につきました。看護師として現場だけを見ていたら、絶対に知らなかったことです。無駄ではなかった。
ただ、自分がいたい場所は現場だった。それだけの話です。合わない場所で消耗し続けるより、合う場所に移るほうがずっと健全だと、今なら言えます。
こんな看護師にナース専科をおすすめしたい
- 今の職場の人間関係や環境に悩んでいる人
- やりがいを取り戻したい人
- はじめての転職で、何から始めればいいかわからない人
- しつこい営業連絡が苦手な人
- 働きながら、自分のペースで転職活動を進めたい人
私のように、辞めてから少し休んで動き出す人もいます。動き出すタイミングは人それぞれなので、気持ちが向いたときに話だけでも聞いてもらうと楽になると思います。登録は無料ですし、登録したからといって転職しなければいけないわけでもありません。
まとめ
私自身、転職前は本当に辛い状況でした。眠れない日が続いて、何を食べても味がしない時期もありました。それでも動き出してよかったと思っています。
- 登録したのは2社。決め手はサービス名ではなく担当者との相性だった
- 担当者が最後まで変わらず、急かされなかったのが自分には合っていた
- 面接では本音を「次にやりたいこと」に変換して正直に話した
- 循環器は入職後に勉強し直した。最初は繋がらなかった知識が、経験とともに繋がって楽しくなった
同じように悩んでいる看護師さんがいれば、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。あのとき動いた自分に、今はちょっと感謝しています。
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