看護師が転職で年収を上げた方法【夜勤頼みを卒業して月収2万円アップした話】

転職体験談

「もっと稼ぎたいなら、夜勤を増やすしかない」

以前の私も、そう思い込んでいました。でも、体はじわじわと限界に近づいていくし、夜勤を増やしても劇的に変わるわけでもない。結果、何年も「これが看護師の給与の現実か」と諦めかけていました。

この記事では、私・ゆきの(30代・現役看護師)が訪問看護ステーションの管理者から循環器外科病棟へ転職し、月収を2万円アップさせた実体験をもとに、「夜勤頼みを卒業した年収アップの方法」をお伝えします。

転職で年収を上げることを考えている20〜40代の看護師さんに、特に読んでほしい内容です。


看護師の年収は「基本給×職場」で決まる(夜勤手当の落とし穴)

看護師の給与明細をよく見ると、夜勤手当・残業手当・各種加算などの手当が並んでいます。月収ベースで見ると「悪くないかも」と思えることもある。でも、ここに大きな落とし穴があります。

手当は、状況が変われば消える収入です。

夜勤に入れなくなったとき、残業が減ったとき、加算の算定条件が変わったとき——手当頼みの月収はあっさり崩れます。実際、私が訪問看護の管理者だったときは、夜勤手当がほとんどない代わりに管理者手当が少しついていましたが、基本給自体は決して高くなかった。

年収を安定して上げるために本当に大切なのは、「基本給」と「その職場の給与テーブル」です。結局、基本給が高い職場に移るのが一番確実なんですよね。遠回りに見えて、これが近道でした。

💡 ポイント:年収の比較は「基本給ベース」で

夜勤手当込みの月収だけで比較すると、転職後に「思ったより増えなかった」となりがち。求人を見るときは必ず基本給の金額を確認しましょう。


「転職活動はノーリスク」——多くの人が知らない転職の常識

転職について調べていくうちに、「これは看護師にもそのまま当てはまる」と感じた考え方がいくつかあります。

「転職活動はノーリスク」という考え方

「転職活動をすること自体はノーリスク」——これは、転職を考えるうえでとても大切な視点だと思っています。転職エージェントに登録して求人を見て、面接を受けてみる——これだけなら、今の職場を辞める必要はまったくありません。活動してみて「やっぱり今の職場がいい」と思えば、そのまま残ればいい。

看護師はこの点で本当に恵まれています。全国どこでも求人があり、スキルがある分だけ交渉の余地もある。それなのに「転職は怖い」と動かないのは、もったいないと思うようになりました。

「在職中に転職活動をするのが鉄則」

転職活動は「辞めてから」ではなく「働きながら」するのが正解です。収入が途切れないこと、精神的に焦らず動けること、そして「採用してもらえるならどこでも」という状態にならずに済むこと——この3点が大きい。

私も転職したのは、管理者として働きながらエージェントに登録して動き始めてからです。仕事と並行するのは大変でしたが、焦らずに条件を比較できたのはよかったと感じています。


年収アップできる転職先の選び方【3つの基準】

① 基本給が高い職場を選ぶ

求人票には「月収例:35万円(夜勤4回含む)」のような書き方があります。ここから夜勤手当を引いた基本給の部分がいくらなのかを、必ず確認してください。基本給が高い職場ほど、賞与・退職金・昇給にも好影響が出ます。長く働くほど差が開くのが基本給です。

② 各種手当の構造を確認する

交通費・住宅手当・資格手当・委員会手当など、基本給以外にどんな手当があるかも比較ポイントです。特に住宅手当は毎月の家計に直結します。転職エージェントに「手当の内訳を教えてほしい」と依頼すれば、求人票に載っていない情報を引き出してもらえることもあります。

③ 夜勤回数を無理に増やさなくていい環境

夜勤を増やして稼ぐやり方は、体が資本の看護師にとって長続きしません。年齢を重ねるほど夜勤のダメージは大きくなるし、ライフステージの変化(妊娠・育児・介護など)によっていつ夜勤ができなくなるかもわかりません。基本給が高ければ、夜勤回数が標準的でもしっかり稼げます。

⚠️ 注意:夜勤を増やすのは「応急処置」

夜勤を増やして月収を上げるのは短期的には有効ですが、持続可能ではありません。10年・20年のスパンで考えると、基本給の高い職場への転職のほうが確実に収入を底上げできます。


私が転職で月収2万円アップできた理由

訪問看護管理者時代の給与の実態

訪問看護ステーションの管理者をしていたころ、管理者手当はついていましたが基本給はそれほど高くありませんでした。夜勤がない分、月収は安定しているように見えて、実は手取りは同年代の病棟看護師より低い水準で…。気づいたときは、ちょっとショックでした。「管理者なのに?」って。それが転職を考え始めたきっかけのひとつです。

ナース専科で転職活動→循環器外科病棟へ

転職エージェントはナース専科を使いました。担当のキャリアアドバイザーさんに「基本給を上げたい」「夜勤は標準的な回数でいい」という希望をしっかり伝えたところ、いくつかの選択肢を提示してもらえました。その中から今の循環器外科病棟を選んだ理由のひとつは、基本給の高さでした。

求人票だけでは見えない給与テーブルの情報や、職場の雰囲気なども事前に教えてもらえたのがよかったです。自分一人で求人を探していたら、ここまで条件を掘り下げられなかったと思います。

基本給アップ+各種手当が改善された

転職後は、基本給が上がっただけでなく住宅手当もついたことで、月収ベースで約2万円のアップになりました。夜勤回数は以前とほぼ同じ。つまり体への負担を増やさずに収入が上がったということです。これが「夜勤頼みを卒業した年収アップ」の実感でした。


年収アップ転職で失敗しないための注意点

夜勤手当・各種手当を差し引いて比較する

転職先の月収例が今より高く見えても、夜勤回数が今より多い設定になっている場合があります。私は求人を見るとき、夜勤手当と残業手当を引いた「素の金額」をメモして並べてました。これだけで判断ミスがかなり減ります。→ 転職を考えるタイミングについてはこちら

転職エージェントに給与交渉を任せる

給与交渉は自分でやろうとすると気まずくなりがちです。転職エージェントを使えば、希望給与を代わりに交渉してもらえます。「基本給をもう少し上げてほしい」という要望も、エージェント経由なら伝えやすい。自分で病院に「給料上げて」とは、まず言えないですからね…。複数のサービスを比較したい方はこちらもどうぞ。→ 看護師転職サイト比較はこちら

✅ まとめ:年収アップ転職の3ステップ

  • 求人の「基本給」を必ず確認する
  • 在職中にエージェントへ登録し、情報収集から始める
  • 給与交渉はエージェントに任せる

まとめ:転職活動を始めることにリスクはない

「年収を上げたいなら夜勤を増やすしかない」——それは思い込みかもしれません。

基本給の高い職場に転職するだけで、夜勤回数を変えずに月収を上げることは十分に可能です。転職活動は「するだけならノーリスク」。まず情報を集めることから始めてみてください。

私が使ったのはナース専科です。担当者への相談は無料で、求人票に載っていない給与の詳細や職場の内情も教えてもらえます。まずは登録だけしてみるのが、最初の一歩としておすすめです。

https://nurse-senka.jp/【無料】ナース専科で転職相談を始める

給与明細を見るたびにため息をついてた私が言うんだから、間違いないです。まずは基本給、見てみてください。

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