📌 この記事は実際の転職体験談です。ナース専科の評判・比較を知りたい方はこちらの評判記事もどうぞ。
訪問看護ステーションの管理者から、循環器外科の病棟へ。私が実際に転職したときの話を、最初から最後まで書きます。
使ったのはナース専科です。ただ、いいことばかり書いても嘘になるので、登録前に迷ったことも、転職してから苦労したことも正直に残しておきます。
管理者になって、看護師でいられなくなった
看護師歴が浅い中で、訪問看護の管理者を任されました。最初はやりがいを感じていたのですが、すぐに現実とのギャップに直面します。
業務のほとんどがレセプトや書類仕事。「看護師になったのに、利用者さんとほとんど関われない」。そんな日々が続きました。
さらに辛かったのが人間関係です。若いというだけで、スタッフがなかなか協力してくれなくて。気づいたら、職場で自分だけ浮いているような感覚でした。
そのうち、仕事へのやる気がどんどん失われていきました。朝起きるのがつらく、仕事のことを考えると気持ちが沈む。今思えば、うつに近い状態だったと思います。
結局、管理者として在籍したのは1年でした。このあたりの葛藤は訪問看護の管理者を辞めたい【経験者が伝えたい3つの選択肢】に詳しく書いています。
転職を決めるまで、数ヶ月かかった
正直に言うと、「辞めよう」と思ってから実際に動き出すまで、数ヶ月かかりました。
管理者を任されたのに投げ出すのか、という気持ちがずっとありました。今このページを読んでいる人の中にも、同じところで止まっている人がいると思います。あのぐずぐずしていた時間、私にも必要な時間だったのかもしれませんが、もう少し早く誰かに話していればよかったとも思います。
登録したのは2社。決め手は担当者との相性でした
私が登録したのは、ナース専科とナースパワー札幌の2社です。
ナースパワーの担当者の方も対応は丁寧で、不満があったわけではありません。ただ、連絡の頻度が少し多く感じました。働きながらの転職活動だったので、頻繁に連絡が来ると、それだけで負担になってしまって。
一方でナース専科は連絡の頻度がほどよく、「急いで決めてください」という空気がまったくありませんでした。最終的にナース専科をメインに進めたのは、担当者との相性が決め手です。
複数のサービスを比べたい方は看護師におすすめの転職サイト6選【実際に使って転職できた体験談あり】もどうぞ。
ナース専科を使ってみた感想
担当者が最後まで変わらなかった
登録から転職完了まで、ずっと同じ方が担当してくれました。これ、地味に一番ありがたかったかもしれません。毎回一から説明し直すの、けっこう消耗するんですよね。
「実は訪問看護の管理者をしていて、事務作業ばかりで…」という背景を一度話せば、あとはそれを前提に動いてもらえる。この安心感は大きかったです。
希望を細かく聞いてから提案してくれた
求人の提案も、希望を細かくヒアリングしてからだったので、的外れな求人が来ることがなくストレスがありませんでした。
私が伝えたのは、こんなことです。
- なぜ転職したいのか(事務作業ではなく現場に戻りたい)
- 今の職場で何がつらかったのか
- 次の職場ではどんな働き方をしたいのか
- 通勤時間や給与の希望
「転職サイトって、ただ求人を送ってくるだけじゃないの?」と思っていたのですが、そうじゃなかった。一緒に整理してくれる感じがして、安心できました。
急かされなかった
面接の日程もこちらの都合に合わせて調整してくれて、面接後には「どうでしたか?」と確認の連絡がありました。
連絡の頻度もしつこくなく、「転職を急かされている感じ」がしなかったのは、迷いながら進んでいた私にはありがたかったです。
面接では、正直に話しました
面接の前に、担当者さんから「何か困っていることはないですか」と連絡をもらいました。私はそのとき特に困りごとがなかったので「大丈夫です」と返しただけなんですが、緊張しているタイミングで気にかけてもらえるのは、思った以上に心強かったです。
面接で聞かれたのは志望動機でした。私はこう答えています。
「管理者として運営に携わる中で、自分はやはり現場で患者さんと直接関わることにやりがいを感じると再確認しました。もう一度看護師として患者さんと向き合いたくて転職を決めました」
事務作業が辛かったという本音を、「現場に戻りたい」という形に並べ替えただけで、嘘はひとつもありません。前の職場の悪口にならないように、「何が嫌だったか」ではなく「何をしたいか」に寄せて話したのがよかったのかなと思います。
逆質問では教育体制を聞きました。訪問看護から病棟への出戻りで、しかも次は循環器外科。ついていけるか本当に不安だったので、取り繕った質問ではなく、心から知りたいことでした。
面接での答え方は看護師転職の面接対策|よく聞かれる質問と転職理由の答え方【実例つき】にもう少し詳しく書いています。
転職後のリアル:楽になったけど、楽ではなかった
ここは正直に書きます。転職直後は、すべてが新しくてしんどい場面もありました。
- 医療機器の慣れ直し:訪問看護では使わない機器やモニターに、また一から慣れる必要がありました
- 知識の得意・不得意:脳外科は病棟時代の経験があって落ち着いて見られる一方、消化器や循環器の判断には自信がなく、入職してから必死に勉強し直しました
- 一人で決める癖:訪問看護は自分で判断して動くのが基本なので、チームで報告・相談するタイミングを取り戻すまで少し戸惑いました
ただ、どれも時間が解決してくれる種類のしんどさでした。転職直後が大変なのは誰でも同じで、訪問看護に出たときも同じだったなと今は思います。
そして、確実に変わったことがあります。患者さんと関わる時間が戻ってきたこと。レセプトの数字とにらめっこする夜がなくなったこと。オンコールの携帯を持たずに眠れるようになったこと。
「あ、仕事が楽しいかも」と思える瞬間が、少しずつ増えていきました。循環器外科では、患者さんと直接関わりながら知識も広がっていく実感があります。
出戻りという選択そのものについては訪問看護から病棟に戻るのはあり?|出戻りした元管理者のリアルに書きました。
1年で辞めたことを、後悔していない理由
管理者を1年で辞めたことに、後悔はありません。
あの1年でレセプトの仕組みも、運営の視点も身につきました。看護師として現場だけを見ていたら、絶対に知らなかったことです。無駄ではなかった。
ただ、自分がいたい場所は現場だった。それだけの話です。合わない場所で消耗し続けるより、合う場所に移るほうがずっと健全だと、今なら言えます。
こんな看護師にナース専科をおすすめしたい
- 今の職場の人間関係や環境に悩んでいる人
- やりがいを取り戻したい人
- はじめての転職で、何から始めればいいかわからない人
- しつこい営業連絡が苦手な人
- 働きながら、自分のペースで転職活動を進めたい人
私みたいに何ヶ月もぐずぐず悩むタイプの人ほど、話だけでも聞いてもらうと楽になると思います。登録は無料ですし、登録したからといって転職しなければいけないわけでもありません。
まとめ
私自身、転職前は本当に辛い状況でした。朝起きられない時期もありました。それでも動き出してよかったと思っています。
- 登録したのは2社。決め手はサービス名ではなく担当者との相性だった
- 担当者が最後まで変わらず、急かされなかったのが自分には合っていた
- 面接では本音を「次にやりたいこと」に変換して正直に話した
- 転職直後は機器や知識の慣れ直しで苦労した。それでも患者さんと関わる時間は戻ってきた
同じように悩んでいる看護師さんがいれば、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。あのとき動いた自分に、今はちょっと感謝しています。
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